
押忍!!“壁の向こうに夢がある”、応援団員わっそんです^^
安部太登氏が「EBシステム(イブシステム)」というオファーを提供しています。
今回は、“稼がせた金額501123480円!個人で使うAIの第一人者が登場!”と謳う、安部太登氏の「EBシステム(イブシステム)」について検証していきたいと思います。
特定商取引法に基づく表記
販売者名 株式会社 e-qu.est(代表:安部眞一郎)
住所 大分県別府市駅前本町1番4号プラザ一番街1F
電話番号 090-9478-4915
Eメールアドレス sin.2016ebay@gmail.com
商品引き渡し方法 専用サイトよりダウンロード
返品・不良品の取扱い
ダウンロードファイルでのお渡しという性質上、返品には対応しておりません。
また、返品(返金)につきまして、お客様都合での受付はできかねます。
表現、及び商品に関する注意書き
本商品に示された表現の再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
(引用元:file:///C:/Users/vins__000/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/PXXPIQWN/toku.pdf)
最低限の内容は記載されているように見えますが、疑問点の多い記載内容となっています。
特に気なる点として、「電話番号」と「Eメールアドレス」が挙げられます。
電話番号が携帯電話番号、Eメールアドレスがフリーメールアドレスというのはいかがなものでしょうか??
株式会社でありながら、専用の電話番号やメールアドレスを取得していないということは考えられませんし、信頼度やブランディングの観点からもマイナスですよね><
ちなみに、株式会社e-qu.estについて調べてみたところ、ホームページはありませんでしたが、「法人登録」や「所在地」は確認することができました。
EBシステム(イブシステム)、その内容と特徴を検証
ランディングページからLineとメールアドレスの登録をして、その後、特別WEBセミナーに申し込みをするというステップを踏むことになります。
EBシステム(イブシステム)の内容と特徴
EBシステムの内容と特徴としては、
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となっています。
また、各種参加特典も非常に豪華なモノとなっており、
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というとんでもない内容になっています。

こんなにプレゼントしちゃって大丈夫なのだろうか・・・特典の目玉と考えられる「利益爆上げツール」が先着順になっているのは気になるぞ(ΦωΦ)
EBシステム(イブシステム)のビジネスモデル
EBシステムのビジネスモデルは、「転売」になります。
EBシステムについては多くの疑問点がありますが、
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今回はこちらの二点に焦点を当てて考えていきたいと思います。
稼がせた金額は5億円以上
(画像引用元:http://godaff.com/ebsystem/lp01/index.html)
ランディングページには、“稼がせた金額501123480円”との記載がありますが、これは非常に誤解を招きやすい記載方法であると言えます。
そもそも、全体的な売り上げを記載しても全く意味をなさないはずです。
なぜなら、10人の利用者がいて、その中に一人でも強者が混じっていれば、その方が利益の大部分を稼いでいる可能性が十分にあるからです。
実践者であるすべての方が平均以上の金額を稼いでいるとは限らず、利益を上げることができていない方もいる確率は高いのではないでしょうか??
実践者のなかには、「初心者」「中級者」「上級者」といったようにさまざまな方々がいますので、実績を示す場合には、全体の合計ではなく、一人ひとりの内訳を示す必要がありますよね。

AIが稼がせた金額の中には、安部氏が稼いだ金額まで含まれているかも知れないぞ!!
自動学習・自動利益抽出AIシステム
転売には、「リサーチ」「仕入れ」「在庫管理」などなど、多くの作業工程がありますが、EBシステムは、商品リサーチから出品作業までを行ってくれるようです。
具体的には、
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とのことですね。
僕自身の考えとしては、物販(転売)初心者の時点から、商品リサーチという最も重要な部分をシステム(ツール)に任せてしまうことはおすすめできません。
なぜなら、知識やスキルが身に付きにくく、システム(ツール)に不具合が生じた場合に、直ぐに稼げなくなってしまう可能性が高いからです。
また、転売系ツールの落とし穴としては、そのツールを利用しているのは自分だけではなく、他の方も利用しているということですね。
今回のように大々的に募集を掛けると、大勢の方が同じツールを使用することになりますので、価格競争が起きることは間違いないと思います。
転売ツールはたくさん存在していますし、異なったツールでも同じ商品を選定する可能性がありますので、仕入れライバルは沢山いると考えた方が無難です。

AIシステムが“今日は利益の出る商品はありません”と判定することもあるのではなかろうか( ˘ω˘)スヤァ
安部太登氏のプロフィール
(画像引用元:http://godaff.com/ebsystem/lp01/index.html)
ランディングページにも記載されていますが、今回のオファー提供者である、安部太登氏のプロフィールをみていきましょう!!
本名 安部太登(アベ タイト)
生年月日 1976年 出身地 大分県 趣味 読書、ゴルフ、ランニング |
◆大分県の田舎に在住、4人家族
◆某大手企業に20年勤務
◆お小遣いの3万円を元手に、2015年10月よりネットビジネスをはじめる
◆スタートから3か月で80万円の売上達成(利益率50%程度)
◆2017年10月に副業で月利110万円越えを達成
◆2018年3月~次世代型AIツールを某大手企業人工知能プログラマと共同開発
◆2018年4月~オンラインビジネススクールA.B.E.C(アベック)を立上げ
◆2018年11月に20年間務めた会社を退職
◆2018年12月株式会社e-qu.est(イークエスト)を立上げ
◆2018年、年商1億円を達成
◆2020年3月までの在籍生徒数326名と業界で最大規模のオンラインスクールに成長
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安部太登氏は、「株式会社e-qu.est(イークエスト)代表」や「オンラインビジネススクールA.B.E.C(アベック)スクール代表」を務めており、最近になって、メキメキと実績を上げているようですね。
また、安部太登氏は、公式TwitterやYouTubeチャンネルを開設しており、不定期ではありますが更新されていますので、情報発信等にもそれなりに力を入れているように感じます。
ただ、300名以上の生徒が在籍している「A.B.E.C(アベック)スクール」等について調べてみても、僕が調査した限りでは、安部太登氏から指導された方々の情報は一切ありませんでした><

300名以上いる生徒さんが、誰一人としてなんらかの情報発信をしていないのは摩訶不思議だなぁ~(*’▽’)
前述した、安部太登氏がお持ちの公式TwitterやYouTubeチャンネルについては、下記に記載しておきますので、気になる方は見てみてください。
安部太登氏の実績、口コミ、評判について
安部太登氏はこれまでにいくつかのオファーを提供しているようです。
過去に提供したオファーとしては、
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などが挙げられると思います。
両案件とも、AI搭載システムによる物販案件であり、商材とタイトルを変更しているだけで中身はほとんど同じ内容になりますね。
これらの案件では、最終的に、安部太登氏が運営している「A.B.E.C(アベック)スクール」へと誘導されることを確認しています。
今回の案件であるEBシステムもこれら二つの案件と酷似しており、焼き直し案件と考えて問題ないと思います。

悪い評判が出回ったことで、商材とタイトルを変更するのは王道のパターンだぞ(。-∀-)
今回も同価格になるのかはわかりませんが、「A.B.E.C(アベック)スクール」は4か月間のコンサル付きで398000円ということでした。
(画像引用元:http://godaff.com/ebsystem/lp01/index.html)
上記画像の通り、「A.B.E.C(アベック)スクール」は、“今年で3期目を迎えた”“日本最大規模のスクール”という記載がありますが、実践者の生の声やおすすめ記事等がまったく見当たらないのは不思議でなりません。

客観的に判断できる情報やデータがないのに、これだけ高額な商品を購入するのはリスクが高すぎると思うなぁ( ̄д ̄)
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回は、安部太登氏が提供する「EBシステム(イブシステム)」について考察をしてきました。
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大まかにまとめると以上の理由から、個人的には、今回の案件への参加はおすすめできません。
最終的に、高額な商品に誘導されることはわかっていますので、参加を検討するにも、信頼できる情報が少なすぎるように感じました。
それでは、参考になれば幸いです!!
バシッと応援!!なんでも相談室
僕自身、特にネットビジネスや副業ついて調べていた時期、あるいは転売やアフィリエイトに挑戦して間もない時期には、一般的に、どの業界においても存在している“公的機関による「無料電話相談」「無料メール相談」などがこの業界にもあったらなぁ~”と何度思ったことでしょうか><
信頼性の高い公的機関でしたら、安心してなおかつ気軽に相談することができますし、このような機関が無料相談を実施してくれれば、自分自身の精神面に与える影響も全然違ってきますよね^^
ただ、残念なことに現状においても、ネットビジネスや副業に関する公的機関等の無料相談は行われていません。

国民生活センターは大分違いますしね( ˘ω˘)スヤァ・・・あ、その節は大変お世話になりました(笑)
疑問点が生じたときには、自分自身で相談できる場所を探すことが基本となりますが、「誰に相談したらよいのか」については最も頭を悩ます問題だと思います。
僕はすごく遠慮がちな人間なんですが、悩んでいる時間が一番勿体無いので、ブログを訪問したときや記事を読んでいるときに“この人に相談してみたい”と直感的に感じたら、そのブログやサイトの運営者の方に勇気を振り絞り質問をしていましたね。
読者の方を大切にし、そして真剣にビジネスに取り組んでいる方ならば、返信はもちろんのこと、誠実な対応をしてくれるはずです^^
もし、あなたが僕のブログを訪問した際に“この人に質問してみようかな”とほんの少しでも感じたのなら、遠慮せずお気軽にお声がけください。
個人的に、質問って、文章を考えたり文章を記載したり、すごく時間と労力を要する作業だと考えています。
僕自身は、あなたの大切な時間を消費して、わざわざ質問をしてきてくれたことに嬉しさを感じますし、同時に読者の方々とのやり取りは想像以上に大きな気付きがあり、有意義な時間になることも多いです。
自分自身が初心者の頃に抱いていた質問と重なることも多く、当時の自分の気持ちもよみがえり、過去の自分と一体化できるんですよね。
当ブログを見てくださったことも何らかのご縁だと思いますので、疑問点や悩んでいることがありましたら、ぜひぜひお気軽にご連絡いただければ幸いです^^

応援団だけに、あなたの背中をそっと押すような適切なアドバイスができるように最善を尽くします^^