押忍!!“己の勝利に近道なし”、応援団員わっそんです^^
現在、日本におけるブログサービスは3種類あります。
それは、「無料ブログサービス」「WordPress(ワードプレス)」「Movable Type(ムーバブル・タイプ)」になります。
しかし、ブログだけではなくWEBサイト等を作成する場合でもWordPressを推奨する方が非常多いですよね。
というよりも、WordPress以外選択肢がないというほどの圧倒的な人気ぶりです^^
僕自身もWordPressを利用させてもらっていますので、WordPressの素晴らしさは実感しています。
ただ、ブログ運営を開始してからしばらくの間は、WordPressについての基本的なことさえも全く知りませんでした(笑)
今回は、以前の僕と同じように“WordPress(ワードプレス)とはなんなのか”“なぜこんなに人気があるのか”という疑問を持っている方に向けて、基本的な事項について解説していきたいと思います。
WordPress(ワードプレス)とは
WordPress(ワードプレス)とは一体なに
WordPress(ワードプレス)とは、一言でいうと、「ブログやサイトを簡単に作成するためのツール」です。
WEB関連の専門知識がない方でも簡単かつ効率よくブログやサイトを作成し、公開することができる代表的な仕組みになります。
当ブログも、このWordPressを利用し作成していますよ^^
WordPressはCMSの一種です。
CMSとは、“Contents Management System”の略称であり、直訳すると「コンテンツ管理システム」になります。
現在、WEBサイトを作成する際には、CMSを利用して作成することが主流となっていますが、従来はHTMLやCSSといったプログラミングの専門知識が必要でした。
CMSという仕組みが普及したことにより、まるでワードやパワーポイントで文章を書いたり、画像や動画を貼り付けたりといったような感覚で、WEBサイトを作成することが可能になりました。
難しい専門知識が必要ないので、初心者でも本当に扱いやすいです。
僕自身も専門知識はおろかパソコン操作等も素人と呼べるレベルでしたが、WordPressのおかげで、実践しながら学んでいくことができていますよ^^
最後に、CMSですが、驚くべきことに実は世界中に800以上も存在すると言われています。
そして、CMSは、大きく分けると「オープンソース型」「パッケージ型」「クラウド型」の3種類に分類することができます。
このなかで、WordPressは「オープンソース型」の代表格として知られていますね。
また、「W3Techs」という調査会社によると、WordPressはインターネットにおけるWEBサイトの34%前後を占めており、なおかつCMSという仕組みをもったWEBサイトでは60%を超えるシェアを獲得しています。
(引用元:W3Techs 世界のwordpress利用状況 )
このことからも、WordPressは非常に多くの個人や法人に利用され、圧倒的な人気を誇っていることがわかりますよね。
WordPress(ワードプレス)の歴史
ここで、WordPress(ワードプレス)の歴史についても簡単に触れておきますね。
WordPressを作ったのは、「Matt Mullenweg(マット・マレンウェッグ)」さんと「Mike Little(マイク・リトル)」さんの二人です。
マット・マレンウェッグさんが19歳の学生時代、使用していたブログにフラストレーションを感じ、その不満を自分自身のブログに書いたそうです。
そして、そのブログに興味を持ち賛同したマイク・リトルさんが、新たなブログツールの共同開発を提案し、共に開発を進めて発表されたのがWordPressになります。
WordPressはもともとブログシステムとして開発されましたが、ブログに留まらないCMSへと発展し、開発から2年前後でそれまでのブログシステムの主流だった「ムーバブル・タイプ」とシェアを逆転しています。
日本においてWordPressが流行りはじめたのは2008年頃のようです。
WordPressは2003年に発表されていますが、もう15年以上の歴史があるのには驚きですよね。
WordPress(ワードプレス)が人気があり選ばれ続ける理由
前項で記載した通り、世界中には800以上という、とてつもない数のCMSが存在しています。
また、日本ではWordPressの他にもいくつかのブログサービスが提供されています。
そのようななかで、なぜWordPressはこれほどまでに圧倒的な人気があるのでしょうか。
その理由について簡潔にまとめてみました。
無料で利用でき設置も簡単
WordPress(ワードプレス)では、システム利用料が無料になっています。
個人で利用する場合でも、商用で利用する場合でも、無料で利用することができます。
WordPressと同じブログ型CMSで、現在でも一定のシェアがあり、一時期はブログシステムの主流であった「Movable Type(ムーバブル・タイプ)」は、開発当初は無料でしたが、途中から商用利用においてはライセンス料が発生するようになりました。
やはり、無料であることが人気となっている理由の一つであることは間違いないですね。
また、WordPressの普及に伴い、最近では、日本の各レンタルサーバー会社が「簡単インストール機能」を備えていますので、ボタン一つであっという間にWordPressをインストールすることが可能になっています。
設置が簡単なことも非常に魅力的ですよね^^
※WordPress自体は無料サービスですが、WordPressを利用するためには、「サーバー費用」と「ドメイン費用」が別途発生します。
初心者でもWEBサイト制作や管理ができる
WordPress(ワードプレス)は、もともとブログサービスのCMSとして有名でした。
そのため、ページの作成や更新が非常に簡単です。
また、HTMLやCSSなどのプログラミングに関する専門知識がなくても、簡単にWEBサイトを制作することも可能です。
ですから、今までは専門のホームページ制作会社へ依頼していたようなことが自分自身でできてしまうのです。
基本的な事項に関しては、運営や管理をしながら習得することができますので、初心者にも安心しておすすめすることができるCMSと言えます。
豊富で充実したプラグイン
WordPress(ワードプレス)の特徴と言えば、プラグインという拡張機能です。
プラグインとは、WordPressにさまざま機能を簡単に追加させることができる仕組みになります。
管理画面から数回の操作でインストールすることが可能です。
数えきれないほどのプラグインがありますが、そのほとんどが無料で提供されており、追加や拡張することができる機能は多岐にわたっています。
“こんな機能があったらいいな”と思うような機能は、おそらくプラグインで実現することができるはずです。
このような豊富で便利な機能を利用してWEBサイトをよりよくカスタマイズすることができます。
SEOに優れている
WordPress(ワードプレス)はCMSのなかでもSEOに効果的とされており、実際にこのことはGoogleも公認しています。
近年、Googleのアルゴリズムは内部対策を重視しています。
そして、この内部対策に強いのがWordPressと言えます。
SEOの内部対策として重要なポイントは多くありますが、これらはWordPressで記事を作成するときに容易に設定することが可能です。
Googleが望んでいるコンテンツ配信の形とWordPressは親和性が非常に高いです。
WordPress自体に爆発的なSEO効果があるというわけではありませんが、“SEOに強い構造やコンテンツの生成をする”という点では、WordPressは非常に優秀であると言えます。
日本での利用者が圧倒的に多い
これまで記載してきた通り、WordPress(ワードプレス)は世界で一番多くの人々が使用しているWEBサイトシステム(ブログシステム)です。
そして、日本におけるWordPressのシェアは、なんと80%を超えており、驚異的な人気を誇っています。
( 引用元:W3Techs 日本のwordpress利用状況 )
多くの方々が使用していることが最大の宣伝になり、利用者がさらに利用者を呼ぶという流れになっているようです。
もちろん、万人受けし評価が高いからこそ、新たな利用者も定着していくはずですので、WordPressのすごさを感じずにはいられませんよね
日本で多くの方々が利用していることもあり、WordPressに関する書籍は数え切れないほど出版されていますし、ネット上でも情報やノウハウは溢れています。
ですので、何か困ったことが起きても、問題なく解決できるのは本当に心強いですよね^^
まとめ
いかかでしたでしょうか。
WordPress(ワードプレス)がどのようなものなのか、大まかにでも伝わったでしょうか。
「コンテンツマーケティング」や「オウンドメディア」といった言葉が日常的に使用されるようになった現在、WEBサイトシステムの世界標準と言っても過言ではないWordPressについて知っておくことは、有益であることに違いありません。
この記事をご覧になっている方々は“ブログを作成してみたい”“情報発信をしてみたい”など何かしらの興味をお持ちだと思います。
WordPressは、多くの費用がかかるわけでもなく、操作自体もそれほど難しいわけではありません。
ぜひ、WordPress操作にチャレンジしてみてください^^
それでは、参考になれば幸いです!!