パパの似顔絵(1)

 

わっそんわっそん

押忍!!“楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ”、応援団員わっそんです^^

 

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父親の闘病日記(闘病記録)第一話になります。

 


きっかけは胸の痛み

 

吊り下げら丸・星・ツリー

 

2019年5月中旬ぐらいだったでしょうか。

 

片方の胸だけだったのか、あるいは両方の胸だったのか、そのあたりのことは曖昧で覚えていないのですが、父親が胸の痛みを訴えたんですよ。

 

それほど強い痛みではなく、“咳をすると結構痛むんだよ”、みたいなことを言っていたのはしっかりと覚えています。

 

人間は加齢とともにあちらこちらに痛みを訴えることが多くなっていきますが、“胸の痛み”については、「腰の痛み」「膝の痛み」「股関節の痛み」などの定番の痛みとは少し異なることもあり、人によってはすごく気にされる方もいるのではないでしょうか。

 

父親の場合は、70歳を過ぎた頃から「頭痛」や「めまい」等、少し気になる症状を訴えることも増えてきたのですが、大抵は1日~2日、長くても5日ぐらいで治まり、大事に至ることもなかったので、今回の“胸の痛み”についても、父親も僕も全く気にするようなことはありませんでした。

 

実際、“胸の痛み”もそれほど長くは続かず、結局は1週間ぐらいで治まりましたので、“いつものパターンだな”という感じでしたね。

 

わっそんわっそん

父親は基本的に痛みがあっても気合で治そうとするよ・・・病院嫌いだから、気合→市販のお薬→もう一度気合→仕方なしに病院、こんな感じの流れになるかなぁ~(。-∀-)

 

たまたまレントゲン検査をすることに

 

青空に!!!

 

ここ数年、父親が定期的に通院していた病院は、「眼科」と「糖尿病専門外来」で、眼科は月に1回、糖尿病専門外来は月に1~2回のペースで受診をしていました。

 

父親のかかりつけ医を挙げるとするならば、「糖尿病専門外来」の先生になると思います。

 

男性の先生でまだ若いらしいのですが、こちらの先生のことを穏やかな性格で話しやすく、何でも相談できる先生と非常に信頼をしていましたね^^

 

小さなクリニックですが、患者も多く、忙しい中でも一人ひとりの診察に時間を取ってじっくり話を聞いてくれるそうで、父親が珍しく褒めていましたよ(笑)

 

6月の定期受診で、先生と話をしているときに、たまたま先月の胸の痛みのことを思い出し相談をしたようです。

 

父親は、こまめに何か変化があったら相談をするようなタイプではないので、パッと頭に浮かび相談したのではないかと。

 

そして、レントゲン検査をすることになり“肺に影がある”と言われたようでした。

 

わっそんわっそん

父親は、病院にレントゲンを撮れる場所があることも知らなかったし、入ってみたら、“古い理科室のようだったわ”とビックリしていたのであります( ゚Д゚)

 

当然の流れだと思いますが、“詳しく検査ができる病院を紹介します”ということになり、大学病院の紹介状をもらって帰宅してきたことを鮮明に覚えています。

 

わっそんわっそん

余談になるけど、“どこの病院がいいですか”と聞かれたときに、勝手がわかっているからという理由で、僕が「脊髄腫瘍疑い」で入院した大学病院をリクエストしたと言っていたなぁ~(*’▽’)

 

違和感

 

人工芝に人の形と複数の?マーク

 

いつもと違うパターンになると、誰でも違和感を覚えるのではないでしょうか。

 

今回のように、偶然が重なると直感的に何か感じるものがある。

 

父親の性格を考えると、普通だったら、先月の胸の痛みのことなどすっかり忘れているか、あるいは胸の痛みについて相談をしたとしても、レントゲン検査の話が出た瞬間に、“先生、また痛くなるようなことがあったらレントゲンを撮るよ!”というようなパターンになることが想像に難くないからです。

 

わっそんわっそん

父親はものすごく楽観的で、“明日は明日の風が吹く”というような感じだから、物事を深く考えないっす!!

 

まるで、自分から胸の痛みについて相談をしに行ったようにスムーズに物事が進んでいることが僕自身には不思議でなりませんでした。

 

父親も何かを感じ取り直ぐに大学病院に行くと思いきや、ここはいつものパターン通り、なかなか大学病院には行かず・・・。

 

父親からすると、痛みの再発はないし、体調にも全く変化はないし、わざわざ大学病院まで検査をしに行く意味があるのかという考えでして。

 

わっそんわっそん

なるほど!確かにその通り!!僕も同じ立場だったら、おそらく行かないかなぁ~(ΦωΦ)

 

と言いつつ、僕自身としては、前述した通り、「少し違和感を覚えたこと」「紹介状まで出してもらっていること」「年齢的なことやタバコを吸っていること」などもあり、一応検査をした方が良いと伝えていましたね。

 

また、この期間に兄が帰省していたのですが(2か月に1度ぐらい帰省します)、兄の方はしっかり違和感を感じ取り、“いい機会だし、検査だけでもしておけば”と説得していたこともあり、父親も重い腰を上げることになりました。

 

こうして父親は、紹介状をもらってから約1か月後の2019年7月13日に大学病院を受診することになります。