パパの似顔絵(2)

 

わっそんわっそん

押忍!!“楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ”、応援団員わっそんです^^

 

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父親の闘病日記(闘病記録)第二話になります。

 


大学病院での初診

 

国立循環器病研究センター

 

父親が紹介状をもらい受診をすることになった大学病院は完全予約制であり、自宅から車で約15分もあれば着いてしまう距離にあります。

 

わっそんわっそん

僕自身が入院した際に何度も面会に来てくれたし、退院後も1~2年ぐらいは、定期受診の際に毎回付いてきてくれていたから、父親曰く“自分の庭みたいなもの”らしいぞい(*^-^*)

 

そのようなこともあり、僕自身は、父親の精密検査の結果が出ることになる4回目の受診から、大学病院に付き添うようになります。

 

そのため、初診日に父親が大学病院で、“どのような話をしたのか”“どのようなことをしたのか”等について詳細なことはわかりませんが、父親の性格から想像するに、世間話を含めいろいろな話をしたのではないかと(笑)

 

担当医からは、“まだどのような病気かはわかりませんが、肺になんらかのモノがあるのは確かです”と言われたということで、今後は継続的に精密検査をしていくという流れになりました。

 

一応父親も納得はしていたようですが、乗り気ではなかったことに違いありません。

 

わっそんわっそん

ちなみに、今回担当してくれた先生が外来担当医(主治医)として、父親が大学病院での治療をすべて終えるまで、診察をしてくれたのであります!!

 

父親を悩ませた不眠症

 

木のベッドが積み重なる

 

大学病院での2回目の診察は、2019年7月23日に予約が入っており、「胸部CT検査(造影剤使用)」と「呼吸機能検査」を実施する予定になっていました。

 

ただ、この日は体調不良のために大学病院に行けなかったんですよ><

 

晩年に、特に父親を悩ませていた病気(症状)が「頻尿」と「不眠症」になります。

 

なかでも不眠症は深刻で、上手く眠れるときで午前2時~3時、寝付けないときには午前6時~7時まで起きているという状態でしたので・・・。

 

床についてもなかなか眠りにつけず、頻尿も重なってしまうと、せっかく寝付いても夜中に何度も目が覚めてしまうこともあり、そのような日が続いてしまうとかなりつらそうでしたね。

 

睡眠薬を服用してもこの状態ですので、もうどうしようもないですよ><

 

“昼間に眠ってしまうことが原因で夜に眠れなくなる”等ではありませんし、どこか新しい病院に行くたびにアドバイスをもらったり、寝付きをよくするために日中に運動をしていた時期もあったのですが、改善されることはありませんでした。

 

わっそんわっそん

“今日も全然眠れなくて、近所の人たちが雨戸を開ける時間帯になってやっと眠れたよ”というのがお決まりの言葉だったよなぁ~(*’▽’)

 

わっそんわっそん

父親が不眠症になってしまった原因ははっきりしているけど、かなり話が脱線してなおかつ長くなるから、また今度ということで・・・気になる方がおられましたら、お気軽にメッセージをくださいませ(*^-^*)

 

このような状態でしたので、いつも眠りにつけなかったことを想定して予定を立てていましたし、実際、定期的に通院していた病院には、午後3時~4時以降に行っていましたね。

 

大学病院での2回目の診察では、午後に検査予約を入れることはできたそうなのですが、全く眠りにつけず、検査に行くことができなかったようです。

 

不眠症は、肺がん治療を行っていく過程でも、本当に父親を苦しめていく病気(症状)となります。

 

というのも、大学病院での検査となると、一般の病院に比べると予約日時について柔軟に対応してもらうことは難しいですし、午後からの診察や検査だけを希望していると、どうしても期間が空いてしまうからです。

 

肺がんと確定してからは、そのような悠長なことを言っていられませんし、僕が付き添っていたこともあり、父親には何時だろうが気合で病院に行ってもらうことになるのですが、“検査のオンパレードの時期”や“通院での放射線治療や抗がん剤治療(薬物療法)”などでは、ほとんど睡眠がとれない状態で病院に行くことも多々ありましたよ><

 

わっそんわっそん

入院治療においても“全然眠ってないよ”と悲痛な叫びを上げることが多かったなぁ~( 一一)

 

父親の不眠症について長々と触れてきましたが、不眠症は、父親の検査や治療が後手後手に回ってしまった最大の要因であることに違いありません。

 

そして、肺がんとの闘いにおいても、肺がんに伴う症状とともに父親の前に立ちはだかった大きな壁でもありましたので、今振り返ってみても本当に複雑な気持ちしかなく。

 

わっそんわっそん

「たら」「れば」を言っていたらキリがないけど、言いたくなってしまうんだよなぁ~(‘’Д’’)

 

空白期間

 

レンガに張り付けられた一枚の白い紙

 

どこの病院でも同じだと思いますが、検査予約をするためには担当医の診察が必要となりますので、「担当医の診察→検査」という手順になるのではないでしょうか。

 

前項で記載した通り、体調不良で検査を受けられなかったこともあり、父親の診察状況は振り出しに戻り・・・。

 

また、この期間は、「不眠症のことを考慮に入れて診察時間を決めていたこと」「定期通院していた病院に加えて歯医者にも通院していたこと」「以前から自宅の外壁塗装や簡単なリフォームを実施するための準備をしていたこと」なども重なり、次回の担当医の診察が2019年8月15日と大幅に遅れてしまいました><

 

そして、担当医の診察を受けて再び検査の予約を入れ、実際に「胸部CT検査(造影剤使用)」と「呼吸機能検査」を終えたのが、2019年8月29日のことになります。

 

わっそんわっそん

無事に検査を終えたけど、当初の予定より1か月以上期間が空いてしまったぞい(。-∀-)

 

ただ、体調の変化も全くなく、ピンピンしている父親の姿を見ていると、“早く検査に行かせなくては!!”という気持ちにはなりづらいですし、むしろ、父親も僕自身も検査を受けること自体に迷いが生じていたというのが正直な気持ちでして。

 

実際、これまでに、父親の周りにもレントゲン検査で「異常あり」「要再検査」となってしまった方も結構いたそうなのですが、“異常が見つかった人はいなかった”と言っていましたので、そのような体験も精神面に大きな影響を与えたと思います。

 

わっそんわっそん

何か異常が見つかったら早めに行動をすることが最も大切なのであります・・・何を今更という感じだけど( ̄д ̄)

 

わっそんわっそん

読者のみなさまには父親の体験を反面教師にしていただければと・・・今後は僕も肝に銘じるのであります!!